有馬温泉・温泉寺経箱を有馬温泉観光協会が落札
Posted at 08/01/30 PermaLink»
神戸市北区有馬町の温泉寺に古くから伝わり、
閻魔様のお経を収めたとの言い伝えがある銅製の経箱が
美術品オークションに出品され、
有馬温泉観光協会が173万円で落札しました。
1983年以降、所在不明となっていただった経箱でしたが、
25年の月日を経て戻るべきところに戻ってきました。
経箱は、内箱(幅18cm、奥行き27cm、高さ13cm)と
外箱(幅19cm、奥行き28cm、高さ14cm)の二重構造からなっていて、
内箱には蓮華唐草(れんげからくさ)の文様と
「金紙金字如法妙典 大智大悲両部曼荼」の文字、
外箱には散華(さんげ)の文様が彫られている珍品。
閻魔王から平安時代の高僧・尊恵(そんえ)に贈られた
法華経と曼荼羅(まんだら)が入っていたと伝えられていて、
1528年に温泉寺が火事になった際、
境内の土中から見つかったとされていました。
経箱は25年前、神戸市立博物館の特別展に出品されましたが、
その後、行方不明になっていました。