有馬川にホタルを放流

Posted at 08/03/10

有馬温泉の旅館や物産店などが
「有馬温泉ホタル幼虫放流会」を結成し、
有馬川でより多くの蛍が鑑賞出来るようにして、
観光客の新たな楽しみにしてもらおうと
計画しています。

昨年2007年夏に初めて成虫を捕まえて産卵させ、
ふ化した幼虫を各店舗などで大切に飼育してきました。

3月、水ぬるむ季節になってきたため、
1日、「いざ放流」となったのですが、
この計画の意外な盲点にびっくりしたとか。

有馬川付近では毎年六月ごろに、
飛び交うホタルが見られるそうです。

そのホタルの数を増やす一方、観光客に成長過程を
見ていただいて、自然保護を考えてもらおうと昨年五月、
七つの店舗や旅館が「有馬温泉ホタル幼虫放流会」を結成。
夏には、ゲンジボタルの成虫を捕まえて産卵させ、
約一万匹の幼虫をかえしました。

「有馬温泉ホタル幼虫放流会」メンバーは、
それぞれの飲食店や旅館に“展示水槽”を置き、
ホタルの一生やこの計画を説明したポスターも掲示しました。

目に留めてもらうために自然な川の雰囲気を出そうと、
水槽には川で取った藻を入れました。

しかし、放流が近づき、メンバーが水槽をあらためて
確認すると幼虫はほとんどいないという事態に。

藻に付いていたミズムシが、幼虫を食べてしまったと
推測されています。
残ったのはわずか二十匹。

三月一日、大切に有馬川に放流した。
「今回は初めてなので失敗したかも」
「でもこれから、有馬で多くのホタルが見られるようになれば」
「名物は、じっくり育てていこう」

蛍が光っているのを見るのは幻想的・神秘的ですが、
頭のどこかで、クリスマスツリーを思いも浮かべてしまいます。

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門